2018.2廃棄物3R推進シンポ

平成29年度「廃棄物3R推進シンポジウム」開催のご報告  

 

                                              

 各企業における廃棄物3Rに向けた取組の推進に資するため、今回は先の廃棄物処理法及び関連する施行令の改正に焦点を当て、行政や産業廃棄物処理業界等様々な分野のご担当者をお招きし、それぞれの立場から、直面する諸課題への対応のポイント、現在取り組まれている事業等についてのご講演をいただき、意見交換を行いました。 

 

◇講演概要◇

 

開催日時 : 平成30年2月6日(火)午後1時30分~4時30分

場   所 : 長岡京市立中央公民館(3階)市民ホール

主   催 : 京都府乙訓保健所

         一般社団法人京都府産業廃棄物3R支援センター

参加者数 : 99名

 

 

挨   拶

 シンポジウム開催の冒頭、京都府山城広域振興局 南 且好副局長は、挨拶の中でSDGsに言及。

 持続可能な発展はグローバルな視点にとどまらず、個々の企業や地域にも当てはまるもので、環境に配慮しつつ、経済的にも社会的にも持続可能な形で発展していける企業、地域こそが評価されることを念頭に、引き続き「京都府循環型社会形成計画」の達成に向け、一層のご協力をお願いしたいとのコメントがありました。

  

 

講演1

「廃棄物処理法の改正~水銀廃棄物等への対策を中心に~

 

講師:京都府循環型社会推進課 副主査 田中良一氏

 

(講演要旨)

  • 今回の水銀規制は、世界的な取組である、人為的な水銀排出の削減・根絶を目指す「水俣条約」の発効を受け、地球的規模の水銀汚染の防止を目指し、今後多量に発生するとみられる水銀を含む廃棄物に対し、新たな規制を加えるもの
  • 新たな規制の対象となった三つの区分「廃水銀等」、「水銀使用製品産業廃棄物」及び「水銀含有ばいじん等」については、廃棄物の種類を追加するものではなく、現行基準の上乗せであることに留意
  • 収集・運搬・保管、中間処理、最終処分の各プロセスにおいて、新たに設定された諸基準の基本にあるのは、いずれも環境への飛散、流出防止を意図するものであること
  • 水銀使用製品産業廃棄物に該当するか否かは、種類が膨大であり、かつ詳細な判定基準に照らして判断する必要があるため、その都度、国のガイドライン等を参照すること

 

 

講演2

「廃棄物処理法の改正と良い産廃業者の見分け方」

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講師:(公社)全国産業廃棄物連合会 専任講師

    (一社)環境アライアンス2F4K  岩田 隆氏

 

(講演要旨)

  • 廃掃法制定当時に比べれば、不法投棄の罰則も大幅に強化され、規制の面では一定の底上げは出来ている状況
  • 処理業者の選定には見た目も重要であり、加えて細かい約束事が適正に行われているかをつぶさにチェックすること
  • 優良産廃業者認定制度は、取得へのハードルが非常に高く、業者を見極める際には有効

 

 

 

 

事例発表

「水銀使用廃製品の適正処理について」

 

 

 講師:野村興産株式会社関西営業所

グループリーダー 山田康生氏

 

(講演要旨)

  • 水銀は合金を作りやすく、かつ気化しやすい性状から、古来より仏像の金メッキに使われたほか、神社等の朱塗り顔料に、またその殺菌作用から医薬品や農薬等の原料や、近年では乾電池や蛍光灯の素材、体温計等に広く使用
  • 乾電池や蛍光灯を含め、国内で使用されている水銀については既にリサイクルルートがほぼ確立しており、自治体や医師会等主導の製品回収の取組も徐々に浸透

 

講演3

「廃棄物ゼロエミッションに取り組む企業を応援します」

 

講師:(一社)京都府産業廃棄物3R支援センター

センター長 山田一成氏

 

(講演要旨)

 当センターが進めている、廃棄物ゼロエミッションに取り組む企業を応援するための、3R(発生抑制、再使用、再利用)推進に向けた下記支援事業の概要を紹介

 

 

 

 

 【その他セミナー開催報告】

           
     

 2017.02

   廃棄物減量化講習会
     

 2014.10

   廃棄物減量化講習会
     

 2014.06

   廃棄物3R推進シンポジウム
     

 2013.10

   廃棄物減量化講習会
     

 2012.09

   廃棄物減量化講習会
     

 2011.11

   設立記念シンポジウム
           

 

 

 

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